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私たちの経営理念

SLOGAN

信頼を紡ぎ合い、ビジネスに笑顔を。

「紡ぎ合う」に込めた想い

MIL FOR WORLD

「紡ぎ合う」には、信頼を「関係の中で育てるもの」として大切にしたい、という気持ちを込めています。

会社が一方的に信頼される存在になる、お客様に信頼してもらうだけ——それだけでは、十分だとは考えていません。

お客様も、パートナーも、私たち自身も、互いに関わり合いながら信頼を重ねていく。その姿勢を表す言葉が「紡ぎ合う」です。

存在意義

PURPOSE

『信頼』でつながるビジネスを、当たり前にする。

ビジネスは、人生の中でとても長い時間を使うもの。

だからこそ、疑い合う関係、無理を強いる関係、一時的な損得だけの関係ではなく、信頼し合える関係で働けることが、仕事を心地よくし、成果を持続させる最善策だと考えています。

約束を守る。相手の立場で考える。誠実に向き合う。ごまかさない。
その一つひとつを積み重ね、「信頼」でつながるビジネスを"当たり前"にしていく。

それが、私たちの存在意義です。

実現したい未来

VISION

企業が本当に大切な価値に気づき、信頼を育むことを選ぶ社会をつくる

価格競争に巻き込まれ、疲弊していく企業。本当の強みに気づかないまま、埋もれていく価値。

私たちは、そんな現状を変えたいと思っています。

すべての企業が自らの価値を正しく理解し、信頼を軸にしたビジネスを選べる——そんな社会の実現を目指しています。

使命

MISSION

ビジネスが生み出す信頼と価値を、

『磨き、伝え、育てる』

磨く

埋もれている価値を見つけ出し、言葉やデザインで輝かせる

伝える

届けるべき相手に、正しく届く形で届ける

育てる

一度きりで終わらせず、継続的に関係を育む

行動基準

VALUE

私たちが大切にしている2つの姿勢

正直であること

  • 顧客、スタッフ、取引先、家族(=みんな)に対して、偽りやごまかしをしない
  • 技術やサービスの詳細、業績、決算内容など、あらゆる情報を可能な限り開示する
  • 製品やサービスの良さだけを見せかけたりせず、弱点や限界点も正直に伝える
  • 誤りや問題が発生しても隠したりせず、倫理観を重んじて誠実に対応する

熱心であること

  • 顧客に共感し、顧客が直面している問題や課題を熱心に理解する
  • 利益追求に走らず、顧客にとって最適な解決策を、熱心に提案する
  • 単に製品やサービスを提供するだけでなく、継続して熱心にサポートする
  • みんなを笑顔にするために、熱心に学び、進化し、成長し続ける

創業者の想い

FOUNDER'S MESSAGE

2000年に個人で創業してから、はや26年が経ちました。

最初はWEBの仕事ではありませんでした。データベース開発——企業の経営基盤を支えるシステムを作る仕事からのスタートです。当時、システム開発はあまりにも高額で、大企業向けの仕組みがそのまま中小零細企業にも押し付けられていました。でも、本当に必要な機能とサイズは、もっとコンパクトで、もっと手の届く価格で実現できるはず。その確信が、創業の原点でした。

あれから時代は変わり、事業の中心はWEBやデジタルメディアへと移りました。現社長の園田を除いた全てのメンバーと新たに出会い、頼れる取引先と協力しあい、素敵なお客様とご縁を結ばせていただきました。世の中は発展し、技術力も進化し、私たちの企業規模では難しかったサービスも、次々と提供できるようになりました。

しかし同時に、マイナスの変化も生まれました。それは後に、この業界に漂い続けることとなった「グレーさ」です。


身近で起こった同業他社の仕事ぶり、ざっと思い出すだけでも…。

ホームページ制作を100万円以上の5年リースで契約させ、納品されたのは大手の無料サービスで作った素人同然のサイト。

あるスイーツのお店は、200万円の7年リースでオフィシャルサイトを制作。ところが、基本情報のたった数文字を修正するだけで1万円。電話してもメールしてもレスポンスは遅く、契約時の営業担当者とは二度と話せない。極めつけは、店名のスペルが間違っている。ドメイン名まで違うスペルで取得されている。これって、お店の看板を掲げ間違えているも同然。

医療系のお客様には、「地域の検索順位を3位以内にできる」と訪問営業が。契約を迷ったドクターが、最終確認のために弊社へ相談。調べてみると「3位以内」とは、その会社が運営する自社ポータルサイトの中だけの話。法外ではないかと問い詰めると、営業担当者は大泣きして、感情に訴えて契約を迫る始末。

地元の知人を通じて紹介された制作会社に安心して頼んだら、実際の作業は全て遠方の個人に丸投げ。やり取りも下請け事業者と直接行うことになり、間に入った会社の存在意義はゼロ。後日、2倍以上の費用がかかっていたと知ったとき、お客様はどれほど落胆したことか…。

これらは、誰かから聞いた遠い話ではありません。私たちのすぐそばで、実際に起きたことです。

なぜ、こんなことが起きるのか。

この業界には免許制度がありません。誰でも明日からコンサルタントを名乗れる。参入障壁の低さが、信頼を軽視した商売を許してしまっています。「補助金で実質無料」と持ちかけて制作費を水増しする。「今だけこの価格」と煽って比較検討の時間を奪う。契約が終わればドメインの返却に数十万円を請求する。

ビジネスにおける信用が失墜する事例で溢れかえり、私たちの業界はまさに「グレー」が標準のカラーになっている気がします。とても辛くて悲しい現実です。


忘れられない出来事があります。

ある日、弊社のスタッフが長く担当していたお客様が、大手の制作会社に乗り換えることになりました。電話でアポイントを取り、訪問営業で提案を受けたそうです。300万円、5年リース。成果物は確かにデザインが素敵でした。オーナー様は、このサイトリニューアルに社運を賭けるという想いでした。

弊社の担当スタッフは、大手で立派そうに見える会社に負けたことで、少し自信を無くしていました。まだ、その先に何が起きるかは誰もわかっていなかったから。

幕引き対応の相談を受けた私は、お客様の判断を否定してはいけないと考えました。だから、契約の経緯や内容、金額を、参考までに教えてほしいとお願いし、胸襟を開いて話を聞かせていただきました。その後の満足度やサポートの状況も、定期的に聞かせてくれとお伝えしました。

今思えば、契約直後の時点ですでに、お客様の中には先方への疑念が芽生えていたのかもしれません。

しばらくしてわかったこと。途方もなく重たいサイト。Googleスコアは低く、検索順位はなかなか上がらず、制作会社のサポートも契約時に期待していたものとは程遠かったとのこと。程なくして、そのオーナーは「騙されたようなもの」と後悔されていました。

それから4年後。先方会社からのWEBサイト契約延長の見積書の内容について、セカンドオピニオンになってくれないかと相談を受けました。私たちにとって、こんなに嬉しいことはありません!


WEBやITの世界だからといって、何も特別なことはないはずです。

お客様の判断を尊重する。約束を守る。できないことはできないと言う。いただいた対価に見合う、いや、それ以上の仕事をする。相手の企業規模や予算感に見合った提案をする。過度な期待を煽らない。収益向上の甘い言葉で判断を急がせない。

どんな業界であっても、商売の基本は同じはずです。正直に話し、熱心に仕事をする。ただ、それだけのこと。

だからこそ私たちは、「正直であること」と「熱心であること」を行動基準に据えました。これは社訓でも標語でもありません。お客様への約束そのものです。


私たちを選んでくださるお客様はもちろん、取引先や関係会社の皆さん、スタッフたちとそのご家族や知人友人に至るまで——つながるすべての方々に伝えたいことがあります。

私たちは、ビジネスという人生の重要な時間と空間の中で、プロとしてごく当たり前の、人として当然のことを遂行しているだけなのです。

お互いが笑顔でいられる関係を、どう築いていくか。社内も、関連企業も、お客様との間も、すべて同じです。

頼りたいと、頼られたいを、紡ぎ合う。

それが私たちの原点であり、これからも変わることのない想いです。

株式会社ミルフォード 代表取締役

石橋孝二